ここは、自分の身体と意識を繋げていくヨガと、ヨガのアサナ(ポーズ)を深める研究所です。
ここ数ヶ月の私たちは、腸腰筋の研究だけでも何時間費やしたかわかりません。
今までわかった気になって、おざなりにしてきた身体のこと。
その1つ1つを、じっくりと時間をかけて、身体と知識で理解し、追求していく楽しい仲間を募集します。
私たちが特に大事にしているのは、伸び縮みする可動する良質な筋肉。
形の問題ではなく、インナーマッスル優位の、プラーナ循環型のヨギーの身体です。
そのためには、筋肉につながる神経支配、血管の走行、ヨガ的なナーディとの繋がりを身体で理解することが大切です。
初回のテーマはインナーマッスルの要、腸腰筋。
さぁ、君も研究所の仲間にならないか!
1月2日、3日の研究内容
①腸腰筋研究その1。1月2日
普段無意識に使っている身体の細部(今回は腸腰筋)に改めてフォーカスしてみることで、自分の身体と意識を繋げる。
•腸腰筋がどんな性質か知ろう
解剖学的な腸腰筋の位置&役割を学ぶ。
•挨拶してみよう
身体のどこにあるのか知ったら、動かしてみよう。
ピラティス視点で、腸腰筋が効率的に活躍する動きをし、自分の腸腰筋を感じよう。
•もう一歩踏み込んで会話してみよう
腸腰筋と、久しぶり。ここにいたんだね。の挨拶が出来たら、それをヨガアサナ に活かせるかやってみよう。
•深い話をしてみよう
もう少し仲を深めるために、研究所で特に濃厚に扱うテーマである神経の繋がりを学ぼう。
ピラティスの動きでなんと無く感じた腸腰筋。しかし、まだまだ腸腰筋をコントロールするまでには至らない。
では、意識的に動かすために、神経の繋がりを理解して、それを利用してみよう。
•腸腰筋と出会う前と後。その変化を感じてみよう
再度ヨガポーズをやってみて、違いが生まれたか検証してみよう
腸腰筋研究その2。1月3日
仲良くなった腸腰筋と一緒に、更にヨガポーズを深めてみよう
昨日のポーズをやってみて、難しいと思ったところを共有し、それを解決するにはどうすればいいかをペアワークで検証。
何が感じづらいポイントか、感じづらくさせてる問題がどこにあるのか、考えよう。
邪魔している原因のものたちを取り除くための動きをピラティス的に、解剖神経的に、やってみよう。
原因が取り除けたら、腸腰筋を動かすことへの変化が生まれたか検証。
昨日やったヨガポーズを再度挑戦。
最後は今までやったヨガポーズの、更に上の難易度のポーズに挑戦してみよう。そして進化を検証する。
研究員 募集要項
・ヨガポーズでの自分の土台を安定させたい
・自分の身体と意識の繋がりを強くしたい
・身体を変えたいけど何から始めていいかわからない
・自分の身体がどんな状態か知りたい
・ティーチングの為にもう一歩踏み込んだ知識を身につけたい
・仲間と一緒に学びを深めたい
※ヨガ経験の浅深、年齢、肥満度、講師経験の有無は一切関係ありません。
※この講座は、今後連続講座になります。今回のみ全2回のワークショップ形式です。
研究員紹介
吉田真紀子
思春期には、周りからは見えない不自由さに悩まされていました。
お医者さんにも鍼灸師にも親にも見えず、その悩みは贅沢だと言われて孤独を感じていました。
開き直って自分で治すとさらに孤独な道へ。
そしてそこじゃないんじゃないと思った時、
ヨガをただ真剣に取り組む仲間に出会えました。
私の身体や心のクセは鏡を見ても、自分ではわからない。
孤独をやめたいくらいワクワクする場で、自分を晒したら、身体も人生も大きくと変化しました。
稲毛ヒマラヤンヨグシャラからヨグシャラインドのRYT300へ参加。
そしてもっと深く
NANA先生とAyako先生と3人で繰り出した、真剣で笑い溢れる雰囲気を研究所で再現したいと思っています。
私達も手探り あなたも手探り
でもゆっくり信頼し合って、研究を楽しみましょう。
略歴
21歳 鍼灸師免許取得
24歳 鍼灸師教員免許取得
その後10年関東鍼灸学校で鍼灸実技
経絡経穴 解剖学を教えつつ南流山で開業
30歳 順天堂大学解剖学教室に研究生として所属
33歳35歳の出産を期に子育てと臨床のみに専念
48歳コロナ禍に恩師西岡先生宅で運命的にヒマラヤンヨグシャラのオーナーNANA先生と出会いヨガを始める
49歳インドリシケシAnand Lok Centarにてハタヨガコース修了 TT300
現在50歳
大貫絢子
ヨガを始めてから、硬い身体なりにも多少は動けていると思っていた自分の身体が、実は全然うまく使えていない事に衝撃を覚え、身体への探究の旅が始まりました。
身体への疑問を解決する為にピラティスに出会い、のめり込んだ結果、資格を取得し、今度はインストラクターとして自分だけでは無く、他の人の体への探究へと繋がっていきました。
そしてインドでのRTT300ヨガ修行では、本当の意味での自分との深い繋がりを経験し、探究の旅が更に奥の奥へと向かう事に。
それが研究所発足のきっかけでもあり、これからの私の人生の旅の新たなスタートでもあります。
持ち前の旺盛な好奇心を活かし、仲間と出会えた事で化学反応が起こり、探究の旅が面白い方向へどんどん進んでいき、今も楽しい旅が続いています。
このヨガ身体研究所は、一人一人が違うからこそ、誰かと共に学び同じ時を過ごす事の意味の大きさを実感できる、それぞれが自分の奥深くへの探究と仲間との化学反応によって、その先のワクワクする道へ歩んでいく、そんな場所になると思います。
漠然と何かを変えたいと思っている方、もっと自分を知って自分と繋がりたいと思っている方、旅の仲間が欲しい方、どんな方でもいつからでも始められる自分への旅へ、仲間と一緒に踏み出してみませんか。